(有)熊谷伊兵治ナメコ生産所
なめこの豆知識
要加熱
なめこは必ず加熱調理してください。
■味噌汁のコツ
なめこは水から火にかけ,
沸騰させない温度でゆっくり火を通すと、なめこの旨味がよく出ます。
冷凍保存できます。
■なめこの消費期限(あくまでも推奨する期限です。保存状態によってはすぐに消費して下さい。)
冷蔵…購入してから2~3日(水分が出てぶよぶよになる前に消費して下さいね)
冷凍…1か月(すぐに冷凍した場合)
■新鮮なめこの見極め
なめこに張りがあり、水分があまり出ていない状態。
■購入してからすぐに食べられない場合は冷凍保存がおすすめ。
冷凍は袋ごと、または小分けにしてラップ・保存バックに入れて冷凍保存。
袋の中心を押してなめこを二等分にしてから冷凍すると、凍っても袋の真ん中をハサミで切って半分づつ使用できます。
■冷凍なめこ調理のコツ
必ず凍ったまま加熱調理
自然解凍すると食感がとても悪くなるのでオススメしません。ただし、加熱調理済みのなめこを冷凍した場合は自然解凍してもOK.
冷凍なめこは袋からあけ、沸いたお湯に凍ったまま投入したら、火を弱め、沸騰させない温度でゆっくり加熱調理して下さい。
炊き込みご飯にもオススメ(なめこは凍らせた状態で炊飯)
なめこのヌルヌル
なめこのヌルヌルは食物繊維。免疫力強化やコレステロール値上昇抑制などの効果があるβグルカンや、カリウムやリンなどのミネラルも含まれていて、しかも低カロリーである事から、ダイエットや肝臓の保護作用、血流改善作用があるといわれています。 *1)
また、なめこは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が約1:2の割合で含まれており、腸内環境を整えるのに理想的な食材なんです。
これらの機能性はヌメリにあると考えられるため、ヌメリを逃さず調理するのが大切です。*2)
汁ごと食べられるお味噌汁は理想的ですね。お味噌汁を作る際は、なめこは水から火を通すと旨味を逃さず調理できますよ。
参考文献
*1) *2)株式会社キノックスウェブサイト きのこの雑学・なめこの雑学 なめこのヌメリの成分について
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/hakase/ha-nameko_02.html